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株式会社ToCasa 設計士 「河野 和宏のブログ」

こんにちは。

 何事も時代やニーズに合ったものでなければ、受け入れられにくく、また淘汰されていくのかもしれない。

 築年数が数年で寒くて住んでいられないと、住み替えを考える方が、よく弊社に来られます。(昨日も社員とそのような話をしました。)

準大手、大手ハウスメーカーで建築を注文でされたのにです。

 こういいう方は氷山の一角かもしれない。いままさに省エネ、健康住宅が、また高耐震住宅が、また自然素材の住宅が時代のニーズになり、義務付けされていくべきかもしれない。

 営業職の方々は、お客様を早く自分の歩合給に変えたい、結果、親身になり競合を振り落とすために、(平気でG2、G 3はやりすぎと、耐震等級3要らない、やりすぎ無駄なお金)といいます。

そのように言われたとお客様より聞きます。

 知識がなくて、(大きな会社であるから大丈夫だと思った)と聞きます。 でもね、この人(住宅営業マン)たちは自分の家は、省エネ、高耐震住宅にて建築る方が多いと聞きます。大手(展示場出店)というだけで信用しちゃいますよね。(住宅展示場は経費が大きくかかるのです。余計に契約の数を追いかけることになります。)悪循環ですね。あの仕組みやめればいいんです。実際に展示品は現品と違うのですから(規模と仕様、価値観)、見栄の張り合いに施主がお金を出す羽目になりますよね。

 生涯住む家を35年もローンを組んで暮らさなければならないのです。であれば、現代において考えられる高性能な家を建てたとしても35年後は時代遅れになるかもしれないのに、今、時代遅れの住宅を平気で宣伝し契約を急がせて、なお且、お客様がG2,3(断熱性)や高耐震に質問をすると(やりすぎ)とか言います。そこで予算がかさんだり、手間、暇がかかると契約までの道のりが遠く長くなるからですね、お金にならないのでしょう。(体制によります。)会社自体対応できない、やらないのでしょう。考える時間を与えたくないのです。(大手メーカーの耐震はしっかりとしています。)

 営業マンが、よかったからと決める方います。それは大事な要素かと思いますが、その人35年責任取れませんよ。たいていは(売りパ)になります。大手は転勤が多いのです。全国展開をしてるからです。

地域に合った、時代にかなった家造りが大切かと思います。

 性能を上げるための予算をデメリットし、それより大きなメリットがあることを説明できないのか?やらないのか?。大きすぎると、戦略的すぎると、保守にな陥りやすくなりますね。(特に気密性)

 地場産業である住宅建築は、地場で働く人と、仕入れと合わせて、地場に貢献しながら、お客様に時にかなった住宅を建てる事が求められる時代なのかと思います。そこには、高い理念が大切になりますね。

 住宅を新築することは一生の買い物ですね、これから4号特例の縮小、省エネ等級6,7の標準化と先はみえてます。施主様には先を望んでいただきたいですね。

 工法やデザインは、それぞれの得手不得手はあるのはそれぞれでいいのかと。

 来年の5月に設立10年の佳節を迎えます。9期目の今年には、物価高、増税と大きな波がきそうですね。時代に振り回されることなく、自己を見つめさらなる前進を心かけていきたい。

 (株)To Casa 代表取締役社長

        河野 和宏

 

 

 

 

To Casa 低燃費の家 宿泊体験できる展示場

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