縁

こんにちは。

　今日は小雨の降る寒い日です。この時期は寒暖差が大きいので、

皆様お体にお気をつけてくださいませ。

人は縁をすることで心が変わるものです。

桜も咲き八分という感じですかね。

その美しさ、華やかさ、儚さが心に響き安らぎ、やさしさを与えてくれます。

また、卒業時、入学時を思い出す機会にもなります。

桜に縁をしただけで、美しい花を見ただけで、それらに縁をしただけで心が揺さぶられてしまいます。

特に、良い人と豊かな心の持ち主と縁を重ねていく事で、自分は成長をさせていただきました。

まだまだこれから、未熟なもので。

儚い桜の花の命は地水火風となり空に溶け込んでいきます。

悲しい事に私たちの命もまた、肉体はやがて限界を迎えてしまいます。

ただ、志、理念は引き継ぐ事はできます。技術が進化し、（老いた自分では理解できなくとも、）

自分もまた縁を結ぶことで、人に良い刺激があればよいかなぁ。自分自身の心が豊かでないと無理か。

桜を見てふとそんな事を思いました。

縁とは不思議ですね。

　話は変わりますが、熱容量の大きい素材を蓄熱材、調湿材として使えないか？

また、これらがテラ（脱プラ）の家の内部にどのように入れ込めるか、気密、透湿、調湿、蓄熱この3点の重なりあったり、ぶつかったりする縁をどこで折り合いをつけていくべきか？ベストはなにか？

その先の快適さと縁をする家、そこに住まうお客様をこれらの縁により15年後この家でよかったと

思っていただけるか？大切な事です。

To　Casaと縁することで快適で省エネで、安心して住める家造りをしていただきたい。

それが、私の願いであり目標です。

還暦を過ぎ継承すべき事はして、やるべきことはやり抜きたい。やや暴走老人ポイですが。

よき縁、出会いを大切にこれからも、良い家造りをしていきたい。

心を込めて。

河野　和宏