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株式会社ToCasa 設計士 「河野 和宏のブログ」

梅花

こんにちは。

デザインの良い、かっこいい家っていいなぁと、普通に思います。

【建築では、デザインだけとか、建築家の思い入れだけでは、安全、快適、省エネ、防水、防露『法律』が担保できないですね。】と、昨日、芸術家のお客様とそのような話しになりました。

建築の学校で学んだご主人は、(その分自由にできないから建築家ならなかった、

他の物のデザインや、音楽をやることにした)と、

災害の多い日本(北関東)で、夏暑く湿気が多い、冬は寒く乾燥している地域で、気ままにデザインばかり言ってはいられないと思います。

もちろん、デザインは大切ですよね。しかし、【自我が強く、お客様が望んでいても、耐震等級3要らないとか、省エネ住宅お金かかるからそこまでいらない等】、大切な安心、安全、快適、家族を守るという住宅本来の役目、建築本来の社会的役割に目を向けずに、儲けのため、自我のデザインのために平気それをいう。デザインだけやりたい建築家は、家以外の人に迷惑のかからないものをデザインすればいいし、そうでない、真面目に、耐震、省エネ、気密をやるのが面倒くさい、できない、計算したくない、わからない等の方々は、反省をし、真摯に向き合ってほしい。

よくお客様から、営業マンから耐震3必要ない、ToCasaの家はやりすぎだ等、他社から言われたと聞きます。

それを、そのまま信じてしまわれる方もいますね、残念ではありますし、力不足を感じます。

むしろ、性能が同等か弊社以上の会社さんであれば、良かったですね、あちらもいい会社ですよと、応援いたします。

周辺環境、日の入り、風通し、防犯、防水、防露等、耐震、省エネ等考え抜いて、生まれた美しい機能美、デザイン、その先の15年後、愛着の湧くデザイン、家族の健康を守り続けてくれた、デザインが住宅建築において必須かと、自分もまだまだですが、いつも一生懸命に頑張るのみ。

今、カッコ良くても流行りすたりは買い替えが難しく、長期にわたってローン組むのに10年ぐらいで古びた感じがしてしまいます。

正しいとは?何か?でも。正しいものを正しく造り継承していく、【今は自分なり(未熟もの)】です。

梅の花が開きそうです、寒さの中、美しい優しいその花は何を語りたいのでしょうか?

(株)ToCasa

代表取締役 河野 和宏

To Casa 低燃費の家 宿泊体験できる展示場

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