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株式会社ToCasa 設計士 「河野 和宏のブログ」

こんにちは。

 秋から冬になるのに、暖かい日あったと思うと寒くなり、体調を崩しやすいですね。

お体にお気をつけてくださいませ。

 話は変わりますが、EVカーが中国産、アメリカ産、ドイツ産が国内でも販売されていますね。

エコカー減税、補助金と購入時に新車であれば優遇があるようです。

HV、PHEV、PHVなら良いともういますが、EVは少し不安がありますね。充電時間、走行距離、電力不足、電池の寿命等、製造にレアメタルを使い重量のある電池を大量に積載している為発火、道路の傷み。あくまで個人的な感想です。

再生可能エネルギーで充電すればエコで尚且つCO2削減に役に立つのでしょうか?

油を燃やしてできた電気を充電して回転に変えて動かす?ってCO2増えてると思うのは間違っているのでしょうか?

 家造りでも似ているような事はありますね。昨日、家庭用蓄電池の話からそんな話になりました。

蓄電池は確かに災害時に活躍するかもしれませんが、災害時に避難所にいては使えません。

 まだ、値段もお高いし重いし、設置場所が地盤面の商品が多く水につかれば壊れてしまいますね。

茨城県南部は水害の多い地域なので。

 メカに頼って電気代を抑えることは悪くはない、しかしデメリットもしっかりと考える事が必用だと思います。作られている物の出どころ、輸送にかかるエネルギー、本体の価格、廃棄にかかる費用エネルギー等、トータルで考えるとどうか?

 資金力があればよいのかもしれませんが、住宅会社として必要なのは、大きな地震等の時に避難所に

いく必要が少ない高耐震住宅、ブラックアウトしてもすぐには寒くならない、高気密、高断熱な性能が十分確保されたうえで、創エネ住宅の段階に入るべきと考えています。

 その考えのもとに、メカメカハウスにはなるべくしない。壊れたら大変な費用が掛かります。

保証があるからという方もいるでしょうが。保証期間が切れた後から壊れていくケースが多いように思います。

 高耐震、高気密高断熱、自然素材は、機械の設置に比べれば、故障というのはまずない様に弊社では施工をきちんとしてます。

優先順位としては、耐震、性能、素材等があってからの太陽光発電、、蓄電池等になるのかと思いす。 

  冬が来て また、TV等で電力不足、電気代金値上げ、ヒートショックと報道されていくかと思いますが、基本UA0.3以下C値0.3以下の家は心配は少ないかと思います。もちろん耐震等級は3です。

 大切なエネルギーを無駄に使わないように、CO2を実質削減できる家造りとは?

そこに、フォーカスをして提案、進化していく事が社会貢献になるとの考えはブレずに行きたい。

 それが、快適で安心な大好きな我が家をお客様に提供できる事になっていく家造りです。

脱プラの家(テラ)をやりぬきたい。地産地消、地元の職方、地元に近い材料で家造りをしていく。

命の木(森林)を守りながら、家造りを考えて行きたい。弱小企業の弊社では海に投げる石コロよりも影響力はないでしょう。それでもやりきる。強い覚悟でいます。

 秋霜烈日、苦しい(楽しい?)日々が毎日です。

河野 和宏

To Casa 低燃費の家 宿泊体験できる展示場

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