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株式会社ToCasa 設計士 「河野 和宏のブログ」

こんにちは。

 桜の花が美しいですね。土日の雨で少し舞い落ちてしまいましたが散り際さえ心に残りますね。

 住宅の設計において周辺環境を加味して十分な分析のもとに、開口部の位置、大きさ、庇の長さ、

リビングの位置を決めていく事は不可欠かと思います。

 大手メーカーには大開口サッシを売りにしている会社がありますが、30~40坪の家に、また、小さい敷地にそんな開口は要りますかね。型式認定を取っているから耐震は大丈夫というのは事実でしょうか?

 また、住宅地の通りから家の中がよく見える場所に配置して防犯的に問題はないのでしょうか?

窓の大きさ、位置は周辺環境にあわせてよく考えてから提案をするべきかと思います。

 省エネ性能の悪いアルミ樹脂複合サッシで大開口を取れば、エネルギーダダ洩れ住宅になります。

結局はメカメカハウスにしないとZEHにならないですね。

10年後そのメカは壊れだします。そのメンテ費用はお客様の負担になります。

 あらゆる角度から敷地に合わせた計画がいかに大切か。

そこに、高耐震、高気密、高断熱等の性能を備えた、飽きの来ない機能美というデザインが大切です。

 忙しく今年も花見はできずに桜の季節は通り過ぎていきます。

毎年、美しい桜が咲きますように100年先も、その為に環境共生住宅をこれからも造り続けたい。

(株)To Casa 代表取締役社長

       河野 和宏

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