開

こんにちは。

　今日は東京で桜が開花して様です。例年よりかなり早いそうですね。

弊社は3月は決算になります。一年間の成果の最終決定ですね。

9期も終わりになります。おかげ様で22棟の御引渡しがかないそうです。

　多くの仕事より、質にこだわりたいですが、この物価高騰、円安、燃料費の高騰が続き、数をこなして乗り越えようと思い、今期は22棟になりました。　それでも十分に良質な住宅を提供することが出来ました。

　話はかわりますが、住宅において燃費、強度の開示を数字で行う事はとても大切ですね。ここ最近の電気料金の値上げを考えると、燃費の開示（Ua値）を示していく事、必ず気密測定をして良い数値が出るように施工すること、耐震等級3は必須かと思います。

　お客様から信頼を勝ち得るためにも、材料の出どころも含めて正直にお話をさせていただく事が必要かと思います。大切なことは心を開いていただくこと。ですから工務店から先に情報を開いていく事が大切だと思う。

　今日も午後から気密測定があります。C値は現場にて測定をする以外に方法はありません。

C値0.1～0.3㎠/㎡が弊社の基本仕様になります。Ua値は0.3以下です。耐震等級3以上は当たり前ですね。

　10期はどのような展開になるのか、今よりも質を高めたい。国産材にもっとこだわりたい。

　アメリカの金融機関の破綻が、昨日報道されました。

戦争や紛争、搾取、差別、温暖化、災害等様々な問題が世界を覆ってますね。

　日本においても明るい話題はWBCぐらいでしょうか？

　今年は淘汰される工務店、メーカーは多いと思います。必要な家の燃費を開示しない会社、できない工務店は淘汰される側になる可能性が高いと思います。もちろんそれだけではありませんが。デザインや提案力等も欠かせませんね。

　桜の季節になってきます。日本人が一番好きな花ですかね。

桜梅桃李　似てる花ですが、それぞれに咲く時期が違います、実も違いますね。

　自分は自分のできる事をできる時に全力でやる。実る時は必ず来ると信じて、心を躍らせながら10期を迎え、新たなる前進を続けていきたい。

(株)To Casa　代表取締役社長

　　　　　　　　河野　和宏