注文住宅では、お客さまにご提案をする上でのベースとなるプランや標準仕様があります。
To Casaの低燃費住宅では、住まう家族の健康や快適さを考え、断熱性能や気密性能を重視しています。そのため、断熱等級7を基準として、省エネ住宅先進国ドイツを超える断熱性能、気密仕様を標準仕様としております。
家づくりの話の中で、もともとの標準仕様が不十分で住宅性能を上げていくと、追加金額が発生して予算をオーバーしてしまったり、あきらめてしまったりするケースがあると聞きます。標準仕様で高い性能基準とすることで、予算オーバーをしないようにして、金額についてもこれまでの実績、メーカーとのお付き合い、知恵と工夫を持って、お客さまに無理のないように努力したものとなっております。
高い住宅性能を標準仕様とすることで、快適に健康的に住むことができるだけではなく、住まわれてからの光熱費が抑えられることでトータルでの費用が安くすむなどメリットが多くあります。
ただ性能の高い建材を使えばいいというものではありません。誤った知識と技術では本来の性能は引き出せず、逆に結露やカビ、壁体内結露を引き起こし不健康で弱い建物にしてしまいます。良質な材料を使い、きちんとした設計と施工をすることで、快適で健康的な生活を過ごすことのできる家ができるのです。
地震の多い地域だからこそ求められる耐震性能。生命を守るために木造住宅でも構造計算(許容応力度計算)による耐震等級3の設計を標準としております。
耐震だけでなく制震で地震対策をします。
地震の揺れに応じて、制震ダンパーが作動し、内部の特殊高減衰ゴムが地震の振動エネルギーを熱に変換して吸収して、建物の変形を抑えます。
揺れを吸収する装置で地震の揺れを制御することで、構造躯体へのダメージが軽減されます。
内外2枚をLow-Eガラスで構成したトリプルガラスを標準採用。
国内最高クラスの断熱性能、ダブルLow-Eトリプルガラスで構成された堅牢な樹脂サッシです。気密性能はJISの最高等級を大きく上回り遮音性能にも優れています。アルミなどの金属を開口部で使うと結露をするため当社では使用しません。
ToCasaでは、国内最高クラスの断熱性能を誇る「シャノンウインドNS50 G3」を採用。
断熱性能を約15〜25%向上させた新構造により、冬は暖かく、夏は涼しい住環境を実現します。
熱を伝えにくい樹脂フレームとトリプルガラスの組み合わせで結露を抑え、気密・断熱・デザイン性を高いレベルで両立。
環境にやさしく、快適で美しい窓空間をつくり出します。
エクセルシャノン シャノンウインド NS50 G3(縦すべり出し窓0.79W/㎡・K、引き違いも0.94W/㎡・K)
国産(長野県)唐松を使用した高断熱ドア
特殊なヒンジ金物を採用することで、3次元で扉の動作調整が可能となっています。また、重量のある扉でも安定した開閉が保持されるため、安心してお使いいただけます。施錠時はハンドルを90度下に回転させることで障子四辺が枠に圧着され、高い気密性、水密性、断熱性が保持されます。また、締まり点(施錠ポイント)5箇所以上となり、非常に高い防犯性能の玄関ドアとなっています。
※玄関ドアの熱貫流率は0.6W/㎡・K
洗練された北欧デザインと豊かな木の質感が、やさしい家の顔を演出します。
複数枚の単板とアルミ板で重ねた多重構造が、高い断熱性、遮音性、強度を実現します。
1ドア2ロック構造。警察庁、国土交通省、経済産業省が、侵入犯罪の防止を目的に建物部品関連の民間団体とともに設置した官民合同会議により、スウェーデンドアは「防犯性能の高い建物部品」として、CP (Crime Prevention:防犯) ドアに認定されました。
※玄関ドアの熱貫流率は0.943W/㎡・K
高温多湿な日本の気候に適した調湿性と「冬暖かく・夏涼しい」という快適性を備えた断熱材です。ニュージーランド産のウールからできた自然素材の断熱材で、気温と湿度に合わせて水分を調節する調湿性に優れた健康素材です。カビやダニ・白アリが発生する環境を作らず、撥水性や耐久性にも優れ、長期間劣化することなく家の土台となる構造躯体を内部結露から守ります。
また、ウールブレスは、ホルムアルデヒドなどの有害物質を発散しません。アレルギー発症の抑制やヒートショック対策にも有効な断熱材です。
※熱伝導率0.040W/㎡・K
住宅において換気以外の外気流入には思わぬ落とし穴があります。特に夏季は湿度の高い外気が室内へ流入する際、冷房で冷えた石膏ボードに外気があたり結露が発生します。これを逆転結露と言い、長年続けば断熱材が腐ってしまう一因となってしまいます。
ウルトの調湿気密シートはポリエステルフリースと可変ポリアミドの2層構造で、壁内の断熱材の結露を防止し、断熱効果を維持しつつ余分な湿気を外に逃がし室内の気密性を向上させます。
家全体を断熱材ですっぽり覆うため、気密性が高く、外部の温度変化の影響をほとんどうけることがありません。省エネ効果も大きく、一年を透して快適な住環境を保てるので、住まいの劣化を防ぐことができます。更に躯体の蓄熱機能も向上させることで、高断熱・高気密の低燃費な家を実現します。

透湿性とは、建物の内外による気温差によって起こる室内の湿気を外に出す性質です。EPSボードは雨風は入りませんが、水蒸気のような微粒子の水分は透す性質があり、透湿をさせます。透湿をすることにより、壁体内結露・カビやダニの発生を防ぎお家の耐久性を高めることにつながります。
内装下地材として使われる石膏ボードにハイクリン性能(ホルムアルデヒド吸収分解性能)を付加したものを使用しています。学校・病院・老人ホームなどの健康に配慮した建物でも数多く採用されています。
有害物質ホルムアルデヒドを短時間で吸収分解し、再放出させません。
タイガーハイクリンボードがある場合とない場合で、ホルムアルデヒド発散源となるフローリングを入れた容器内の濃度を測定。ありの場合、温度が35℃まで上昇しても、発散の程度をF☆☆☆☆建材相当に抑えることができます。
オガファーザーは自然素材で製造された「呼吸する壁紙」です。
通気性・吸湿性に優れ、結露やカビの発生を抑えます。さらに、化学物質を使用していませんので、ホルムアルデヒドなどの人体に有害な物質の発生もありません。材料となる紙は再生紙を、木片は端材や間伐材を利用しており、資源の有効活用にも貢献しています。
色の塗り替えも可能で、再塗装は7~8回程可能です。
長期間にわたり張り替える事なく使用できます。
珪藻土や塗り壁の質感や風合いを活かした仕上げが可能です。自然素材由来からなる数々の「性能」をバランスよく発揮し、生活空間の空気環境を清浄化します。
ヨーロッパの伝統技術から生まれた自然素材の塗り壁材「エスタコウォール」。
良質な大理石を主原料とし、優れた吸放湿性と耐久性で、室内の湿度を快適に保ちます。
ホルムアルデヒドなどの化学物質を吸着し、清潔で健やかな空気環境を維持。
防火性・防カビ性にも優れ、時を重ねるほどに風合いが増す、体にも地球にもやさしい漆喰です。
当社は床断熱施工をしております。
羊毛ウール185mm、ネオマフォーム80mm
建築地やお客様のご要望により使い分けています。
第一種全熱交換換気システムを採用しています。熱交換と湿度交換をすることで換気によるエネルギーロスを抑え冷暖房費を削減します。
住宅の主要部分にあたる木材には国産材を使用しています。輸入された木材でも良質なものはありますが、当社では近県で育成された良質な材料をスタッドに採用しています。
柱にあたるスタッドに、昨年から桧を使用することができ、土台とスタッドを桧にて建てています。
受付時間:10:00〜18:00 定休日:水曜・木曜日
電話や訪問などの営業は一切いたしません。