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株式会社ToCasa 設計士 「河野 和宏のブログ」

こんにちは。

 今日は朝から雨降りで梅雨らしい気候です。

 何かを始めようとしても熱いか雨かその両方か、やる気を奪われていくように毎年梅雨時は通り過ぎていきます。心に芯をもってやりぬかなければならぬ事を丹念に胆力をもって貫く事は難しいですね。

 テラの仕様がきまりつつあります。木質繊維の外張り断熱材は2点問題がありましたが、瑕疵保険は個別認定にてクリアできそうです。防火に関しては木軸であればクリアできるので、204、206工法ではなく、法22、23条地域は木軸で行くようになります。充填はウールブレスになります。

 プラスチック系断熱材、窓を使わない仕様にすることで、窓、ドアはキュレイショナーになります。

基礎断熱は今回もやりません、プラスチック系の断熱材に頼るからです。

基礎断熱ブームなのか、希望されるお客様が多いですね。ここは弊社の考え方とは違うので致し方ありません。数年後別な事言ってたら御指摘くださいませ。

 内装については、床は桧の無垢材、壁天井は珪藻土そこはいつも通りの仕様で、内装ドアは国産材のJパネル弊社オリジナル。キッチン等もオリジナルにて国産材になります。

 まだまだありますが、地域貢献と環境を考えてベタでもいいから芯をもってまさに命の仕様で頑張りたい。

 省エネ等級6と7 これが出てきて高断熱に取り組みだした工務店メーカーが多いようです。

6はG2仕様です。5地域では0.34以下 6地域で0.46以下ここのところが5と6の差が大きいと思う土浦市は6.5両方の地域がありますが体感温度は変わらない。

7はG3仕様です。5地域で0.23以下 6地域で0.26以下このくらいの差なら理解できます。

 弊社は芯をもってUa0.3以下で行きます。今まで通りに。C値も0.3以下でいきます。

断熱等級は基準を作りますが、なぜ隙間相当面積については等級がないのか疑問ですね。

 (一念岩をも砕く)のように芯の有る思いを仕事をしていきたい。

(株)To Casa 河野 和宏

 

 

 

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